お知らせ / ニュース
◇Old-timer(オールドタイマー)レストア入門マニュアル「のんびり趣味人のがんばらない旧車板金塗装術-缶スプレー、ハンダ板金、サビ取り」に錆取りRSR-2が掲載されました。(2024.3)
〇更に便利に!
サビ除去剤RSR-2が更に使いやすくなりました!サビの除去性能はそのままですが、鉄が溶けにくくなり鉄が痩せたり、穴が開きづらくなっています。
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宅配便の送料が値上げになりましたが送料据え置き中です。
別冊オールドタイマーNO.20(2016.6)「フュエールタンク再生(後編)」にRSR-1000とER-G3000の使用例が掲載されました。
サイスポ.JPにスポーツ用免疫サプリが紹介されました。 こちら
オールドタイマー145号(2015.10)「サビ取り性能検証実験」にRSR-2の比較が掲載されました。 クリックして拡大出来ます↓
別冊モーターサイクリスト422号(2015.2)に ホイール洗浄剤「F-14」が掲載されました。
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更新ブログ
2020年
2月
04日
火
マスク不足と新型コロナウイルス
環境微生物を仕事として10年以上になります、その間インフルエンザや上気道感染などを見て来て思う事を書いてみます。
ブログでは「マラソンなどスポーツ、競技、トレーニングで風邪(上気道感染症)をひく理由と予防方法」(2016)が今でもアクセスが多く細菌やウイルスから身を守るための方法や免疫には関心が高いと感じます。
<マスクとウイルス感染>
報道で新型コロナウイルスに感染しない対策として「マスク」が取り上げられ店頭からマスクが売切れ無くなる事態が頻発していますが、マスクは保菌者が感染を広げないためには有効と思われますが、感染予防としては効果が少ないと思っています、「Use of surgical face masks to reduce the incidence of the common cold among health care workers in Japan: a randomized controlled trial.」(PMID:19216002)の研究でも効果は否定的です。
<感染予防の方法を考える>
新型コロナウイルスの感染経路は飛沫感染と接触感染と言われていますので、感染する主な場所は口腔粘膜と思われます。つまりウイルスから守るべきは①口から喉粘膜、②鼻から内部の粘膜、③目からの粘膜への感染を防ぐ事がポイントです。
口、鼻、目は感染しやすい場所でもありますが、感染を防ぐ構造がいくつもあります。粘膜には粘液(涙、鼻水、唾液など)があり分泌している液体にはIGAなどの殺菌物質が濃度を調整されながら出ており、付着してもウイルスは殺菌され簡単には繁殖出来ません。
・粘膜の殺菌成分を強化する方法
粘液の殺菌成分は人がどれだけ危険な状態に居るかを皮膚や粘膜などの細胞レセプター(トル様受容体TLR)などで検知して白血球を活発にしながら全身の免疫をアップする仕組みがあります。つまり周囲に菌やウイルスが多く有ると危険を察知し免疫をアップさせるという訳です。逆に無菌室のような清潔な環境で過ごしていると白血球は不活性となり免疫を低下させてしまいます。生活環境でも微生物の多様性は重要という事です。
かといって雑菌環境で過ごすのはリスクが有り難しいので、白血球が最も効率良く活性化するLPS(リポポリサッカライド)のサプリを利用するのが良いと思います、LPSは粘液の殺菌に有効なIGAを強化する事も解っています。PLOS ONE DOI:10.1371/journal.pone.0126849 May 15,2015 Masahiro Fukasawa et al.
・免疫をアップする以外の対策
口呼吸を出来るだけ行わず、鼻呼吸にするのは良いと思います。
鼻呼吸は外部からウイルスの侵入を防ぐ機構があり①鼻毛がフィルターとなりウイルスを捕えます②鼻の粘液は1日に約1リットル出ると言われ吸い込んだ空気を加湿して肺に送り込みます③鼻の粘膜に付こうとするウイルスを粘液で洗い流し胃酸で殺菌します。
花粉症で鼻呼吸が出来なかったり、運動などで口からも酸素を取り入れる必要がある時は唾液による殺菌効果を利用したいところですが、唾液量が追い付かない事も多いので、唾液の代わりに水などの飲み物を少しづつ口に含み唾液の代わりにすることで補います。飲み物にLPSを溶かしておくと唾液の殺菌成分も増やす事が出来ます。
手は接触によるウイルスが付着しやすく、手洗いが有効ですが手にウイルスが付着していても顔(口、鼻、目)に触れなければ感染確率を減らす事が出来ます。「Face touching: a frequent habit that has implications for hand hygiene.」(PMID: 25637115)
人は本来自身を守るために様々な防御機能を備えていて、新型コロナウイルスのような新たに出現したウイルスに対しても有効な自然免疫や殺菌方法で防御しています、これらを効率良く利用できるように気を付ける事で、マスクだけに頼る不安な状況よりも安心して生活を送れると思います、活用してみては如何でしょうか。
※記載内容は出来るだけ学術的な論文などの裏付けを元に考えを纏めていますが、あくまで個人的な見解を記載しているとお考えください。
追記:2020年2月 LPSでのコロナウイルスの可能性が公開されました(出典元:自然免疫制御技術研究組合)。→PDFファイル
2019年
10月
29日
火
RSR-2で溶ける金属
今までの錆除去剤はサビと一緒に母材の鉄(Fe)が溶けてしまいます。RSR-2はサビだけ溶かし鉄を保護します。漬けっぱなしにしたり、薄い鉄タンクのサビを洗浄したとき穴が開いたり痩せたりする事を防ぎながら安全に作業が出来ます。
では溶解する金属と溶解しない金属はどのように区別するかと言うと、表1イオン化傾向表の「鉄(Fe)」よりイオン化傾向が大きいか小さいかを目安にすると解りやすいのです。
高校で習った「貸そうかな、まああてにすんな、ひどすぎる借金」という語呂合わせで覚えている人も居ると思いますが、最もイオン化しやすいLi(リチュウム)はノーベル化学賞で話題になったリチュームイオンバッテリーの原料ですね。
ノーベル賞のうような大発明ではありませんが金属がイオン化する微妙な差を利用して便利なサビ除去剤を作ったのがRSR-2です。
イオン化傾向表では沸騰ポットの中に溜まるカルシウム(Ca)も溶ける側にあるのでポット洗浄でお使い頂いているお客様や、アスファルトにこぼしたセメントやコンクリートを洗浄されているお客様もおられます。銅像の緑青も銅を溶解せずに緑青だけ洗浄できるので色々な金属で応用出来そうですね。
2019年
8月
28日
水
ステンレスが錆びにくい理由
理由はズバリ→「不導体被膜が自然に形成されるから」です。
では、不導体被膜って??
金属表面に酸素が結合し錆が出来る隙間を安定して埋めてしまう酸化膜と考えて良いと思います。
最近は酸素以外の元素を結合させ更に安定した膜を作る事で更に錆びにくい金属を作る事も行われているようですが、ステンレスは成分のクロムなどを一定量混ぜる事で空気中の酸素に触れる事で不導体被膜を作り錆びにくい金属となっています。
ポイントは、私たちの生活環境の空気(酸素)が有れば膜が傷ついても自動修復してしまう事です。
2016年
3月
02日
水
マラソンなどスポーツ、競技、トレーニングで風邪(上気道感染症)をひく理由と予防方法
免疫を向上させると代謝が促進し肌が綺麗になるという研究から派生した成果を個人的にサイクルスポーツで活用している事をベースにしています。
①健康になるはずが風邪をひく理由
②免疫とは何なのか?
③免疫力は皆に平等なのか。
④予防が出来るのか??
⑤競技者の利用
①健康になるはずが風邪をひく理由
スポーツ科学で良く言われる「オープンウインドウ」というのがあります。競技やトレーニングで強くなろうと運動強度を上げると血液中のリンパ球数が減るなどで、一時的に免疫力が低下し、ウイルス感染を容易にしてしまうというものです。
しかも、散歩レベルの運動では免疫は向上しますが、それを超えると免疫低下に移行するという研究が多く発表されています。
つまりスポーツは強くなる事と引き換えに感染症のリスクを避けられないという事です。事実オリンピック選手の多くが大会期間中に風邪の症状に悩まされたり、最も過酷と言われる自転車競技のツールドフランスでも昨年大会17日目に総合3位を走っていた選手が風邪の体調不良から棄権するという事態も珍しい事ではありません。
その他にも、免疫の低下から皮膚感染症のヘルペスを発症するラグビーやレスリングなどのコンタクト系スポーツも問題視されています。
リンパ球の低下には様々な要因があると言われていますが、スポーツによるものの原因は運動ストレスから発生していて、コルチゾールの増加やROS(活性酸素)がリンパ球DNAを破壊するなどの要因が発表されています。
「昨日の自分より強くなろう」、「ライバルのあの人よりも強くなろう」という意思が強いほど運動強度は上がり、免疫はさらに低下していくという矛盾が、「優秀な選手ほど風邪をひきやすい、体調を壊しやすい」という結果を招いています。
②免疫とは何なのか?
医者でも無ければ漠然としたイメージしかない「免疫」とは何なんでしょう。免疫=自己防衛機能と考えるのが解りやすそうです、大きく分けると2つで、外からの異物を認識し身体を守る機能と、体内で発生、変性した不要な細胞を分解除去する機能で、インフルエンザウイルスを殺菌したり、感染症を予防したり、癌化した細胞を分解除去するなどです。
③免疫力は皆に平等なのか。
人によって免疫力の差もありますが、スポーツでの免疫を考えた場合その人の免疫が休止中なのか臨戦態勢なのかが重要です。免疫物質はマクロファージに代表され、白血球やNK細胞などが有名ですが、免疫のレセプターには人の場合10個のスイッチが有ると言われています。Toll様受容体 略してTLR(Toll-like receptor)と呼ばれ、特定の成分しか受け付けない鍵穴のようなものです。TLR1~TLR10のどれかのスイッチがONになると、マクロファージは休止状態から活動準備段階に変わり、すぐに働けるように体の各部位に信号や救援物資を送ったりしながら増えます。スポーツ中やスポーツ後の免疫活性はスイッチの入り方で差が出来てしまうという事です。
④予防が出来るのか??
2016年3月の現時点で、スポーツ科学的観点から免疫を扱ったレポートは多く存在しますが、多くは解決方法を具体的に提示していません。しかしその中に重要なヒントはあり、医療系や生物工学系の研究を融合すると予防策があります。簡単に言うとTLRのスイッチを運動中から運動後にONにすれば薬物やカンに頼らず免疫力を自己免疫強化という方法でコントロール出来るようになります。
そのTLRスイッチを入れる方法ですが、最も身近な方法は食べ物からスイッチを入れる方法です、いくつかのスイッチは従来から使って居るスイッチでTLR2は乳酸菌や酵母、キノコに含まれるβグルカンとペプチドグルカンなどです。しかしこのスイッチは今となっては効率的ではなく、食べ物から摂取するならTLR4のスイッチが最近の研究で効率が良い事が解りました。その成分を含む代表的な食べ物はワカメやメカブ、ヒラタケなどに含まれるリポポリサッカライド(LPS)という成分です。
⑤競技者の利用
スポーツ愛好家や競技者にとって、食品摂取はエネルギーやビタミンなど身体を作るためのメニューとして計算されており、そこに免疫コントロールの概念を割り込ませるのは難しい事だと思います。しかも、リポポリサッカライドが効率よく摂取できるメカブでさえ、体感のあるレベルの1500μg摂取しようとすればメカブの酢の物(25g)を25杯食べ続ける事になってしまいます。そうなると、食品からその成分を抽出してサプリメント的に摂取する必要が出てきますが、リポポリサッカライド(LPS)は試薬としては非常に高価で安易に試せる材料ではありませんでした。近年バイオケミカルの技術が飛躍的に進歩し、リポポリサッカライド(LPS)を手の届く価格で量産できる状況となりTLR4スイッチを個人でもコントロール出来る日がやってきました。(とは言ってもBCAAやプロテイン、アルギニン、アミノ酸系のサプリほど安くありませんが)
この技術を風邪や感染症でお困りの競技者に提供したいと考えています。今まで、筋肉や骨格の回復をサプリで補足していても、免疫機能の回復方法が手つかずの状況だと思います、上気道感染や皮膚感染でトレーニングが制約されていた方には価値がある方法だと思います。TLR4、TLR2、TLR9のスイッチを同時に入れ(同時だと飛躍的な相乗効果がある)る製品など。
追記 2019年11月現在
個人的な毎年2~5回の風邪症状は、TLR4の気づきから改善し、ブログをアップした2016年3月以降は風邪を発症する事が有りませんでした。近々続編を書きたいと思っています。(2024年9月現在_記録更新中)
追記2 2020年2月 「マスク不足と新型コロナウイルス」
追記3 2020年2月 LPSでのコロナウイルスの可能性が公開されました(出典元:自然免疫制御技術研究組合)。→PDFファイル
2016年
2月
19日
金
LPSリポポリサッカライドの選び方を考える?
この頃解析技術が飛躍的に進歩した成果か、腸内フローラや免疫が話題になる事が多くなっている気がします。乳酸菌や発酵食品も注目を浴びていますが、自分の健康維持を考えた時いくつもサプリを飲むのは結構面倒だと思います。
最近生活をシンプルにする傾向もあり、サプリも見直してみる時期かと思い絞ってみたところ「LPS」に行きついたので、どれを何を選べば良いのか物色してみましたが、解りにくく個人的に整理してみる事にしました。